YAEYAMA 地域文化を継承する家づくり

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八重山の住宅の特徴

沖縄の住宅のイメージといえば、赤瓦と石垣を思い浮かべる方も多いと思います。
八重山地方では琉球王朝時代から続く文化や沖縄の風土に適した造りになっており、独特の雰囲気をかもし出しています。
シーサー

日本の本島でいう狛犬と同じように魔除けに用いられます。

ヒンプン

元は魔よけとして作られたものですが、台風の風よけとして活躍します。

しっくい固め屋根

伝統的な赤瓦を台風で飛ばないようしっくいで固めます。

低くかまえた住宅

台風の多い八重山諸島では暴風をさける為、屋根を含め住宅が低く建築されます。

一番座・二番座

八重山地方では「一番座」「二番座」と和室が並びます。一番座には床の間が、二番座には仏壇が置かれます。

雨端柱

八重山諸島では強烈な台風で軒が飛ばされないよう地面としっかり繋ぎます。

しかし、今日の八重山地方では
このような伝統的な家づくりが見られなくなってきています…。

戦前の沖縄、八重山地方は、伝統的な木造住宅が主流でした。しかし、戦争によって人材不足、資材不足を引き起こし、戦後には米国より2×4工法が持ち込まれるが八重山の風土には適さず、白アリによる被害ですぐに作られなくなりました。その後人々には「木造=弱い家」というイメージも植え付けられ、コンクリートを主流とする住宅づくりに移行していきました。
鉄筋コンクリートの住宅が八重山にもたらした問題点

鉄筋コンクリートの住宅にも問題はたくさんあるが、木造の住宅では台風や白アリ被害に耐えられない…

そんな八重山における住宅の課題を本煉瓦の家が解決しました!

本煉瓦の家は、
島の人が、島に住み、島で仕事をし、島の役に立ち、島で稼ぎ、島で使う循環を作り出しました。
島の経済を豊かにし、島の美しい景色を取り戻します。

お客様の声

災害への強さを実証

「人生最大の台風にも難なく耐えた」

そう語るのは石垣市白保に60年以上住まれているご主人の均さん。

毎年おとずれる台風の中でも2015年8月23日の台風15号は永く石垣に住まれる前盛様でも体感したことのない脅威的なものだったという。その台風にも無傷で耐えうる本煉瓦の家の強さには感動すら覚えてくれている。

「台風、塩害に強く、日差しが強く高湿度な環境に適した、100年レンガの本煉瓦の家で何世代にも引き継がれる家を建てられたことが本当にうれしい。」

生まれ育った石垣島にいつでも帰れる家ができたことに家族みんなで喜んでいただけている。